弊社のホームページに訪れてくださいましてありがとうございます。代表取締役社長の永沢大樹でございます。
弊社は医療DX及びビジネスデータサイエンスに関するソリューション企業でございます。近年AIが大変注目を浴びておりますが、データ活用を行い施策や改善を図るのが目的のはずが、多くの企業様や組織でAIの導入自体が目的となり、疲弊した現場を目の当たりしてきました。私自身もこれに対しての問題意識がありました。
そこで弊社ではお客様に寄り添った真の問題解決に向けたデータコンサルティングをご提供して参ります。
ビジネスデータサイエンス支援事業においてはお客様とのヒアリングを通じて、課題を洗い出し、それに対する問題解決の手段としてデータサイエンスソリューションを提供していきます。ただし、古典的なマーケティング手法やKPIマネジメントの方が効果的であると判断させていただいた場合はご提案させて頂きます。
一見、データサイエンスの依頼をしたのにマーケティングかとお思いなる方もいらっしゃるかと思いますが、お客様の課題に対する本当のソリューションとしての提案であり、私はこれを「人に寄り添ったデータサイエンス」と呼ばさせて頂いております。もちろん、データサイエンスが最も有効なソリューションであれば、弊社の分析力と技術力で全力でご支援いたします。
分析可能なデータはWebアクセスログや購入ログ、テキストデータ、画像データなど幅広く対応できます。具体的には機械学習を用いてリテンションメールの最適化や顧客セグメテーションの定量化、少ないテキストデータに対する自然言語処理、施策の真の効果を推定できる因果推論(研究も盛んな最先端の手法)、あやふやな因果関係を明らかにする因果探索など多岐にわたります。お客様の課題に応じて手法を選択し、現実的な施策へ落とし込みます。
医療DX支援事業では医療機関や医療機器メーカー、検査機器メーカーへのDX化だけでなく、研究開発を技術的な側面からもご支援を実施して参ります。私自身も臨床工学技士という医療機器の専門家というバックグラウンドがあり、これまでのデータサイエンスの経験を是非とも医療界ひいては患者様にお役立ちしたいという熱い思いを常に心に宿していました。
私のこれまでの医学的なデータサイエンス研究から、過去には心電図から人間の快適性を評価する手法を統計学・機械学習の見地から研究開発して参りました。pythonやRを用いて理論のコード化についても弊社には自信があります。もちろん、日進月歩で進んでいく医学研究の全てを承知している訳ではありません。しかしながら、論文調査に基づいたエンビデンスのある研究支援をご提供します。
また、医療DXに関連したシステム開発についてもご相談ください。データベース設計から医療版ダッシュボードで患者状態を素早く一覧し、高度な判断を支援できるようなシステム開発を志しております。近い将来にはAI機能を充実させたレセコンシステムで素早い会計処理や日次の電子カルテの記録も簡単に取れるような汎用的なソフトウェアの開発も進めて参ります。医療においては特殊な事情が多々あるかと思いますので、ヒアリングを通じて研究支援なのか医療経営最適化なのか案件ごとにオーダメイドなソリューションをご提供いたします。
特に医療経営に対してはこれまでのビジネスデータサイエンスの知見をフル活用したご支援を構想しております。レセプトを分析することで効果的な設備投資や医薬品の在庫管理最適化を達成を目指すこともできます。リアルワールドデータを活用することで潜在的な患者様に対して、有用な医療情報をお届けすることで医療機関と患者様の信頼関係の構築を縁の下の力持ちとなってお手伝い致します。
また、費用面の心配がある場合はスモールスタートとして「かかりつけデータサイエンティスト」サービスをご提供しております。月5万円という低価格で技術顧問としてDXの手前のITツールの導入レベルからご相談をお受けいたします。詳しくはこちらをご覧ください。
製造業DX支援事業につきましては、ビジネスデータサイエンス支援事業同様のマーケティング最適化からAIアルゴリズムの開発、IOTシステム設計から実装まで対応させて頂きます。自動車業界においては車とインターネットを繋ぎ新たな価値を提供するMaasという概念が生まれ、ものづくりの現場でもデータサイエンスの活用が必要な場面が多く出現しています。社内にデータ活用人材がいないという相談についても組織に最適化されたデータ活用研修をご提供いたします。
その際の研修もただ行うのではなく、弊社データサイエンティストを常に現場に置いて業務中からOJTを行うことでただ受けるという受け身の形ではなく、使える形で身につけられる複利もございますので、研修と弊社からスペシャリスト参画を検討下さいますようお願い申し上げます。
官能評価についても心電図や脳波、筋電図などの生体信号を用いたソリューションを提供し、人間工学に基づいた製品評価を行うことでエンドユーザーに違いを感じさせる製品開発が可能だと考えております。
ヘルスケア製品開発製造販売事業ではストレス検知アプリケーションを研究開発中でございます。生体信号を用いてストレス状態を定量的に評価することでHR領域での離職防止や生体データを活用したマーケティング戦略構築を可能にさせていくビジョンを描いております。私自身も藤田医科大学客員研究技術員という肩書きのもと、産学連携で開発を進めております。生体データはもちろんヘルスケアにも役立ちますが、マーケティングデータにもなり得るということ今後お示ししたいと思います。
ここまで長くなりましたが、ご参照頂きありがとうございます。皆様のお役に立てますように精進して参ります。